2019年12月27日金曜日

光と色について学びました!

YMCAとつか学童クラブ・かながわ子ども教室のご報告~


12月25日(水)は、「NPO法人かながわ子ども教室」の方々を講師にむかえて、光と色について学びました。

 「NPO法人かながわ子ども教室は」は、企業などを退職した方々が、経験を活かして社会貢献活動を行っている団体です。実験を交えて科学について学ぶことが出来るこの教室は、毎回たくさんの子どもたちが参加する人気の教室となっています。

 今回は9名の講師の方々をむかえて、48名の子どもが参加しました。

 線香の煙を閉じ込めた水槽にレーザー光をあてて、水槽内に光の軌跡が照らし出されると、子どもたちは「すごい!」「ライトセーバー(映画に出てくる武器)みたい!」と目を輝かせていました。


 コップに水をいれて、光の屈折について学びます。「(割り箸が)曲がってる!」と子どもたち。


 穴の開いたペットボトルから水を流し、その穴にレーザー光を当てると、流れ落ちる水に沿ってレーザー光が曲がっていきます。子どもたちの反応は「え!なんで!?」「きれい!」と様々でした。


 青、赤、緑のLEDのライトで天井の同じ箇所を照らすと、何色になるかを実験しました。グループのなかで体験するのは1人だったのですが、みんなが手を挙げて立候補すると高学年の子どもが「じゃあジャンケンね!」と決めてくれていました。


 最後は講師の方に教えてもらいながら、ぶんぶんゴマをつくりました。はじめはうまく回せなかった子も、講師の方やリーダーに教えてもらって回せるようになっていました。

 光が屈折・反射して曲がったり、プリズムを通して太陽光が虹のように色が分かれる様子を見たり、実験をしているときの子どもたちはとても活き活きとした表情をしていました。今日の教室を通じてたくさんの驚きや発見があったことと思います。

 お忙しい中、お越しいただいたかながわ子ども教室みなさまに感謝いたします。ありがとうございました。
(YMCAとつか学童クラブ 長谷川 洋輔・熊谷 尚樹)