YMCAとつか学童クラブでは、手話の日のプログラムを行いました!
プログラムとして行うのは初めてでしたが、普段から手話や指文字が得意なリーダー(指導者)と一緒に遊んでいる人もいたため積極的に参加してくれるおともだちも多かったです。
指文字とは、手の形を50音の文字に対応させた視覚言語のひとつです。50音覚えるのは大変ですが「指の形がカタカナの”ス”に見えるんだよ!」「お箸の形だから”ハ”なんじゃない?」など楽しく覚えていました。
さっそく、指文字で自分の名前を表し、自己紹介をしました!
「わたしのなまえは○○です」自分の名前は指文字で、名前以外は手話で表すことができました!
次に、手話歌です。「どんな色が好き」では、色の手話を知ることができました。
「赤は、リップの色だから唇をなぞる動きだよ」「緑は、草を表すんだよ!」
9種類の色の手話を知ることができました。
最後に、「虹」「さんぽ」「ありがとうの花」の手話ダンスをして終わりました。この2曲は小学校や保育園でやったことがある子がいて、「この歌で手話やったことがあるよ!」と教えてくれました。
手話ときくと耳が聞こえない人が使うものというイメージが大きく、実際子どもたちからもそのような声が上がりました。実際には、耳が聞こえない・聞こえづらい人だけでなく誰でも手話を使う事ができます。わたしたちが手話や指文字に興味を持つことで、より多くの人たちとコミュニケーションをとることができるようになります。少しずつ、子どもたちとわたしたちのコミュニケーションの輪が広がっていけば嬉しいです。
(YMCAとつか学童クラブ 大貫)