~YMCAとつか学童クラブ・認知症サポーター養成講座~
8月23日(月)認知症サポーターキャラバンメイトの方に来てもらい、8名のお友だちが話を聞きました。
認知症サポーターって何か知っていますか??(厚生労働省ページよりhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html)
認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です。
日本は高齢化社会となり認知症を発症する方がたいへん多くなりました。
お友だちのなかにもおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らしている子もいて、認知症の方や困っているお年寄りの方がいたら何ができるかメイトの方と考えました。
「認知症」ってどんな病気なんだろう?とメイトの方が聞くと
「忘れ物が多くなる!」「私たちの名前を忘れちゃう病気!」と、子どもたちからあがりました。
そうです、認知症は忘れ物が多くなって大切なひとの名前やご飯を食べたこと、お金をどこにしまったかなどとても大事なことでも忘れてしまう病気です。
でも認知症になっても忘れないことがあります。
それは気持ちです。
忘れ物をしたら怒られた、怖い言い方をされたといった気持ちはもちろん、周りのひとが忘れものをしても優しく手伝ってくれたり親切に教えてくれたことも覚えています。
一緒に住んでいるおじいちゃんやおばあちゃんだけではなく、街中で困ったお年寄りの人がいたらおうちのひとやお店のひとに相談してお手伝いをすることが必要だということも教えてもらいました。
この講習をうけ思いやりをもって周りのひとや困っているひとに手を差し伸べることができる種を伸ばしていってもらえたら嬉しいです。
(YMCAとつか学童クラブ 杉山)