～YMCAとつか学童クラブ・かながわこども教室～
3月15日（水）かながわこども教室に来ていただきプラスチックについてのプログラムを行いました。
1年生から3年生までの13名のお友だちが参加をしてくれました。
まず、身近にあるプラスチックの紹介がありました。
講師の方が「消しゴムの材料はプラスチックでしょうか。違うでしょうか。」ときくと「ちがう！ゴム！」といった意見が多くあがりました。
しかし実際は最近の消しゴムはプラスチックのものが多く、新たな発見がありました。
また「プラスチックは何でできているかな。」という質問に「石油！」とすぐに正解がでるファインプレイもあり講師の方々が驚く場面もありました。
道路が発砲スチロールで支えられていたり牛乳パックもプラスチックのフィルムがないと容器として使えなかったりと、一見プラスチックとは関係ないようなものでも実は使われていることが多く「知らなかった。」「そうなんだ！」といった声がきこえました。
次にプラスチックの性質を生かした実験を行いました。
絵を描いたプラスチックをトースターで温めるとたちまちぺっちゃんこに！
プラスチックの形がかわる性質を、見て、触って学ぶことができました。
最後に「軽い、形が変わる、安い」いった良いところがたくさんあるプラスチックですが使い終わったあと捨てずに放置してしまうと環境破壊につながりますとお話がありました。
未来に生きる子どもたちが今回のプログラムで学んだ知識を自分なりに咀嚼しおうちの人やお友だちに伝えて、環境に優しい輪が広がっていくと嬉しいです。
（YMCAとつか学童クラブ 杉山）