2020年5月10日日曜日

【湘南とつかYMCA】食事も大切!新型コロナウイルスに負けない④

食品購入や消費・保管のポイント


外出が自粛されても、生活に必要な物資を販売しているお店は開いています。
食料不足は買いだめによって引き起こされています。食品の購入や消費を上手に行うポイントをご紹介します。
生鮮食品は、できる限り使い切ってください。
保存期間の長い食品を使う前に、腐敗しやすい材料を先に使ってください。
保存期間が比較的長い食品には、ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、タマネギなどの根菜が含まれます。
サラダのような生食する新鮮な野菜は洗浄、すすぎ、水切りし、適切なプラスチック製の保存容器に入れ、蓋をして冷蔵します。
この手順に従うことで、新鮮な野菜は、蓋をしていない状態で冷蔵庫に保管した場合よりも、さらに数日間新鮮な状態が保たれます。
冷蔵庫に保管する必要のないものは、冷蔵庫に保管しないことも大切です。
例えば、新鮮なトマト、皮が付いたタマネギやジャガイモは、涼しい暗い場所に保管すると、冷蔵庫のスペースが空き、より傷みやすい物が多く収納できます。
在宅で時間がある場合は、古くなっていたり、今後も使用しない食品は思い切って処分しキッチンの戸棚を整理整頓してはいかがでしょう。
外出が制限されて気分が塞いだら、料理に挑戦して気分転換してみてはいかがですか。料理を作る気力がない場合は、缶詰のスープ、電子レンジで炊けるご飯、冷凍食品等は簡単な調理法で食べることができるのでお勧めします。

次回は「新型コロナウイルスに負けない~食品衛生ついて~」をお届けする予定です!

5月11日(月)13:30~13:45、YMCAのスタッフがラジオ体操を実施します。
※15分前からスタンバイしています。
湘南とつかYMCAの「Instagram」でライブ配信をしますので、ぜひ一緒に身体を動かしましょう。


【参考資料】
公益社団法人 日本栄養士会HP

(湘南とつかYMCA 管理栄養士 永塚嘉子)