~YMCAとつか学童クラブ・プログラム実施のご報告~
今日は理科実験プログラムとして空気砲を使って遊びました!
まずはリーダーが空気砲について説明しながら、子どもたちに段ボール空気砲を向けてたたきます。子どもたちはお友達の髪の毛がふわりと動く様子をみて大笑いしていました。「こっちにも打って!」と子どもたち。
段ボールの中に白色の煙をこめて段ボールをたたくと、段ボールから煙が輪の形になって飛び出します。子どもたちはそれをみてとても興奮した様子で、「いま丸のまま届いたよ!」と話していたり、触ろうとして手を伸ばしたりしていました。
穴の形を丸から四角に変えるとどうなるかという質問を子どもたちに投げかけ、「四角になる」「丸になる」「ぐちゃぐちゃになって形が分からない」で答えてもらいました。それぞれ予想してから実際にたたいてみます。子どもたちは口々に「丸のままだ!」「ちょっとぐちゃぐちゃじゃない?」と話しながら観察していました。
実験の後はお楽しみの空気砲ゲームをしました。1人が逃げて、そのお友達に向けて空気砲を発射します。(当たったらリーダーが「当たった!」と言うルールです。)たたき方を工夫しないと、むやみにたたくだけではお友だちのところまで届きません。子どもたちはたたく位置を変えたり、強くたたいたりしながら、ゲームを楽しんでいました。
理科実験プログラムでは子どもの「やってみたい」という気持ちを尊重しています。楽しく実験をしたり遊んだりしながら、身近にある不思議な現象に気づく機会となるといいなと思っています。
現在YMCAとつか学童クラブでは、コロナウイルス感染拡大防止のため、おうちで過ごすことができる家庭には登所を自粛いただいていて、登所しているこどもはかなり少なくなっています。感染が収束して再びたくさんの子どもたちと一緒に過ごせることを願っています。
(YMCAとつか学童クラブ 熊谷 尚樹)