消毒方法の確認
皆さんは手を洗った後、消毒もしていますか?
お店など入り口に消毒液があり、ショッピングモールなどでは入店の度に消毒されるかたもいるかと思います。
今回はその消毒についてのお話をします。
・アルコール消毒
どのようなタイプのアルコール消毒液を使用していますか?
ジェルタイプや液体の物を噴霧するなどありますが、ポイントはアルコール濃度です。
厚生労働省のよるとアルコール濃度70%以上が望ましいとされています。(入手が困難な場合は60%でも一定の効果はあり)
最近、ドラッグストアではこのあたりの表示もされていたりするので、気にかけてみてはいかがでしょうか。
・消毒液の量
消毒液を手に取る際、どのくらいの量をとりますか?
基本的には1プッシュで1回の使用量となるように作られています。
手に取ってみると「少し多いかな」と思うこともあるかと思いますが、1プッシュの量をしっかりと手に刷り込むことが大切です。
最近では自動で出るタイプや、足で踏むことで手を使ってポンプを押さなくても出るタイプの物もありますね。
・物の消毒
物を消毒する際にはアルコールも有効ですが次の種類も有効となります。
・塩素系漂白剤
・洗剤(界面活性剤入り)
・次亜塩素酸水
それぞれ使用方法や水溶液の作り方などで濃度が変わったり、注意する点もあります。
きちんと調べてから使用することで安心して消毒液として利用が出来ます。
手指の消毒はアルコールが望ましいとされています。それは塩素系漂白剤などは手荒れや目に入ると失明の恐れがあるからです。
しかし、アルコールアレルギーの方などもいます。
1人1人が持ち歩くことも良い対策になるのではないかと思います。
ぜひ手洗いとセットで消毒もしていただければと思います。
(湘南とつかYMCAウエルネススポーツクラブ 北川)