英語学校の講師も記入しているのですが、フィリピン出身のBeverly先生(写真中央)は、ご自身が過去に日本で入院したとき、お見舞いにたくさんの折り鶴をもらったことがあったそう。
折り鶴について説明すると
「その時はどうして折り紙をくれるのかわからなかったけど、そういうことだったのね!」とお見舞いに込められた意味を知ってよりうれしそうでした。
「海外はたいてい平和というと鳩だけどどうして日本は鶴なの?」
「どうして日本の人は紙で鶴が折れるの?どこかで勉強するの?」
「これは遊びじゃなくてもうアートだよね!折るのに時間かからないの?」
「そういえば折り紙売ってるのは日本だけじゃない?」
などなど、折り鶴についてたくさんの疑問をもっていたようです。
私たちが当たり前にしていることでも、海外の人から見ると「すごい!」「どうして?」と感じることがたくさんあるんですね。
そして、こういう「日本で当たり前のこと」を海外の方に説明する、というのが意外と難しいのです。
海外の人と交流しよう!というときは英語を勉強したり、相手の文化を知ることももちろん大切ですが、日本のことも知っておかないと、と改めて考えさせられますね。
平和は、こんなふうにお互いの「すごい!」「どうして?」を丁寧に積み重ねて作っていくのかもしれません。
折り鶴のストーリなどについてはこちら(広島市公式ホームページ)
湘南とつかYMCA英語学校 郡司すみれ
#YMCApeaceproject #折鶴プロジェクト
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