2018年2月6日火曜日

節分の催しを行いました


 YMCAとつか学童クラブでは、日本の行事の知識習得及び慣れ親しむことを目的として、22日(金)に節分についてのプログラムを行いました。
 はじめにプロジェクターを使用し、節分の意味や豆をまく理由、恵方巻きの食べ方などを学びました。


節分とは、旧暦の大みそかに悪いものを追い出し、福を取り入れる行事であり、春の訪れを大事にする風習です。
豆をまくことで悪いものを追い出し、恵方巻きを食すことで長生きを願うことができます。恵方巻きの食べ方の際に、「福が逃げないように話さないで食べるんだよ。」と伝えると「え!そういう意味だったの!」といった、行動は知っているけれども意味は知らなかった事柄を再確認する感想もありました。
 一通り学びを深めた後、23日の練習として、鬼に豆をまいて外に追い出すデモンストレーションを行いました。鬼に扮した指導員に向かって豆を投げるのは普段経験しないため、子どもたちはとても楽しそうに鬼を追い出していました。



 日本には1年を通し様々な風習があります。その時々に応じて楽しめるよう多くのプログラムを展開していきたいと思います。

(YMCAとつか学童クラブ 佐藤良咲)