~YMCAとつか学童クラブ・かながわ子ども教室のご報告~
8月1日(火)は、企業などを退職した方が、経験を活かした社会貢献活動を子ども向けに行っている団体「NPO法人・かながわ子ども教室」の方々を講師に迎え、しんかい6500について学びました。
しんかい6500とは6500mの深さまで潜ることができる世界でも数少ない有人潜水調査船のことです。
しんかい6500や海洋についてのお話を聞いている時は、子どもにとって少し難しい内容でしたが、しんかい6500が撮った海底の動画に子どもたちは興味津々でした。
その後、みんなで2つの実験を行いました。1つ目はアラビア半島にある有名な塩湖の死海の水と普通の水道水ではゴルフボールをいれた時にどのような変化があるのかを実験しました。
2つ目はペットボトルの模型を使用した潜水実験で、ペットボトルの模型に輪ゴムで錘が縛ってあり、小さな水槽の中で潜水をさせます。底まで着いたらはさみで輪ゴムをきり、錘を切り離して、ペットボトルの模型を浮上させるという、しんかい6500と同じ原理で潜水の実験を行いました。
実験をしている子どもたちの目はキラキラと輝いていてとても楽しそうでした。
今回は海洋の話としんかい6500の潜水の仕組みについてなどお話と実験を通じて学ぶことができました。お忙しい中、お越しいただいたかながわ子ども教室の方々に感謝いたします。ありがとうございました。
(YMCAとつか学童クラブ 長谷川洋輔)