5月17日(火)、YMCAとつか学童クラブで『世界一大きな授業』を開講しました。『世界一大きな授業』とは、世界の教育問題について考え、自分たちに何ができるのか、自分たちが住んでいる日本が世界の中でもっと取り組まなければいけない課題等を考える授業で、17日は1年生対象の授業を開講しました。
クイズを通して、貧困地域に住んでいる子どもたちが学校に通えない理由や、学校を途中でやめなければいけない子どもが世界にどのくらいいるのかを学んだりしました。
またアクティビティを通し、文字の読み書きができないとどんなことが起こるのか、どんなことに困るのかを学びました。
1年生にとっては少し難しいお話だったと思いますが、授業を聞き終わった子どもたちからは、「かわいそう」「心配」「勉強できないようにさせたおとなに腹がたつ」と様々な意見を聞くことができました。
今回のお話を聞いて、学校で勉強することは当たり前でなく素晴らしいこと、宿題を毎日することの大切さを感じてくれたら良いと思います。5月19日(木)には、2・3年生を対象とした授業を開講する予定です。
(YMCAとつか学童クラブ 石原瑛子)