YMCAとつか学童クラブでは、11月19日(水)に草木染めを行いました。
草木染めとは、植物を水で煮だして作った染料を使って、布を染めるという、日本古来の伝統的な染色技法のことです。
今回は玉ねぎの皮とマリーゴールドの花びらを使って、布を黄色やオレンジ色に染めてコースターを作ります。
マリーゴールドの花びらを水で煮たものの匂いをみんなに嗅いでもらうと「虫よけみたい!」「ちょっとくさい!」といろいろな意見が挙がりました。
布に模様をつけるには、割りばしで挟んだり、ビー玉をくるんで輪ゴムで縛ったりします。
自分がつけたい模様はどんな感じか、見本を見ながら思い思いのやり方で作業を進めていきます。
模様をつける準備ができたら、最後は染料の中に入れて煮込みます。
しばらく煮込むと布が茶色く染まります。この後に「媒染(ばいせん)」という、液体に漬け込む作業を行います。アルカリ性、酸性など液体の持つ性質によって、色がガラッと変わります。
出来上がった作品はこんな感じ!
個性あふれる作品が出来上がりました。
布を広げてみるまでどんな仕上がりになるか分からないドキドキ感と、植物に触れる新鮮な体験を味わうことができました。
作業をお手伝いしてほしいと声をかけたときには、みんながやりたい!と積極的に手を挙げてくれました。率先して動こうとしてくれるその姿にとても心が温まりました。
今回参加できなかったお友だちも、ぜひまたの機会に参加してみてください!
(YMCAとつか学童クラブ 新井田)








