暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今日は「マスク熱中症」について紹介したいと思います。
新型コロナウイルス感染予防のため、暑い日でもマスクの着用をする機会が多いかと思います。真夏日にマスクを着用することで、以下の注意点が挙げられます。
・外気の冷たい空気が入ってこなく、身体に熱がこもりやすい。
・口内の湿度が保たれているため、のどの渇きを感じにくい。
また、外出自粛生活が続き、運動量の低下や身体の機能低下からいつも以上に熱中症リスクが高まっています。いつも以上の熱中症対策を行っていきましょう。熱中症対策では以下の内容を参考にしてください。
・こまめに水分補給する
・エアコン・扇風機を上手に使用する
・シャワーやタオルで身体を冷やす
・暑いときは無理をしない、休憩を多めにとる。
・涼しい服装にする。 外出時には日傘、帽子を着用する
・部屋の風通しを良くする
熱中症予防の水分補給として、日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。
特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取しましょう。
冷えたイオン飲料や経口補水液の利用が手軽ですが、自分で調製するには
1リットルの水、ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖を好みに応じて数個溶かしてつくることもできます。
湘南とつかYMCA ウエルネス 高橋 弘敬