Merry Christmas!!!
クリスマスはもともと「冬至」の行事だったともいわれています。冬至は1年の中で一番夜が長い日です。この日をさかいに春にむかってだんだん昼が長くなっていきます。ある意味で、新しい1年の始まりのような日なのです。アメリカやヨーロッパの多くの地域では、クリスマス前後に友達や家族にカードを送り、届いたカードを家の中に飾ります。日本の年賀状のようですね。キリスト教では、クリスマスはイエスキリストの誕生を祝う日です。クリスマスにプレゼントを贈りあうのは、キリスト誕生の際に、「3人の賢者」がイエスに贈り物を持って会いに来たことに由来すると言われています。ちなみに、海外では、プレゼントは枕もとではなく、クリスマスの
朝にツリーの下に置かれます。キリスト教の行事なのでクリスマスツリーやツリー飾りも、キリストの誕生にちなんだものがたくさん用いられます。
*星: イエスキリストの誕生を羊かいに知らせた星. 天使を飾ることもあります.
*ベル:幸福を知らせた天使の鐘を表しています.
*つえの形のキャンディ:羊かいが持っていたつえをあらわしています. さかさまにするとイエス(Jesus) の頭文字「J」になります.
*ボール・リンゴ:アダムとイブが食べた知恵の実を表しています.
*ツリー(もみの木): 冬でも枯れないことから、永遠のいのちの象徴です.
日本でも12月になるとあちこちでクリスマスのかざりやイルミネーションが見られます。意味がわかるとさらに楽しくなりますね。どうして羊かいが出てくるの?と思ったみなさんは、ぜひ、イエスキリストの誕生の物語もチェックしてみてください。
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