2018年5月28日月曜日

工作でハーバリウム作り



YMCAとつか学童クラブでは、手先を使う機会を増やし、子どもたちの器用さを養うことを目的として、月に数回工作プログラムを展開しております。今回はハーバリウム作りに取り組みました。
「ハーバリウム」とは植物学用語で、保存された植物標本の集積を指す言葉です。乾燥処理をした植物を台紙に貼り付けられたものが通例ですが、素材によってアルコール等に浸して保存されるものもあります。
近年では、観賞用として乾燥させた色鮮やかな植物を瓶等に透明な液体と共に入れ、水やりや日当たりを気にせず、花やグリーンを楽しむインテリア雑貨として人気を集めています。
今回は造花と洗剤のりを使用して簡易的なハーバリウムを作成しました。
初めての取り組みでしたが、多くの子どもたちは既にハーバリウムを知っており、「綺麗だから作って家に飾りたい!」と言って多くの子どもたちが参加をしてくださいました。
自分の好きな花や葉、ビーズを選択して、どうしたら綺麗に見えるか配置にこだわりながら作業していました。
作品が完成すると、お迎えに来た保護者の方に満足げに報告する姿を多く見ました。
今後も手先を使う経験や、保護者とのコミュニケーションツールとして学童クラブのプログラムをさらに展開していきたいと思います。
(YMCAとつか学童クラブ 佐藤良咲)