2017年9月5日火曜日

今夏に「とつかプラントクラブ」を設立・活動しました!


YMCAとつか学童クラブでは、今年の6月から「とつかプラントクラブ」を設立し、活動を始めました。
「とつかプラントクラブ」とは、YMCAとつか学童クラブ内で植物を育て、その植物を使用して子どもたちが生物活用を学ぶ機会をつくる目的で設立しました。
6月はプランターに苗を植え、7~8月の夏休み期間中にはプラントクラブのメンバー全員で水やりを行いました。
プラントクラブのメンバーは現在、希望者12名で構成されており、水やりは基本的に全員参加というルールを設けました。クラブの作業を毎回行う大変さ、作業を全うして得られる充実感を子どもたちに感じてほしかったからです。
天候が雨の日以外はいつも仕事があるので、子どもたちが大変そうにする姿も見られましたが、雑草抜きや葉の剪定など、普段の学童クラブでは体験できない活動に面白さを感じて取り組む子どもたちが多くいました。そして、花がたくさん咲き始めると、「やったね!」「すごくきれい!」などと子どもたち同士で感想を話し合い、とても誇らしげな顔をしていました。
なにより今回クラブでよく見られたのが、上級生がお兄さんお姉さんとして、水やりの順番決めを仕切ったり、雑草抜きや剪定の仕方を下級生に教える姿です。下級生に対して「葉っぱは茎に近い所から摘むんだよ。」などとわかりやすく声をかける姿などが毎回見られ、学年を超えた交流が盛んに行われていました。
今後、植物を使った工作を通して生物活用を伝えていきたいと思います。

(YMCAとつか学童クラブ 佐藤良咲)