6月24日(土)、YMCAとつか学童クラブでは、クラブ内での交友関係をさらに深めてもらうきっかけとしてボルダリングジムに行ってきました。
ボルダリングとは、壁に設置されている人工のカラフルな石(ホールド)に手足をかけて登るスポーツです。全身の筋力アップ・体幹を鍛え、効率的に登る計画力・集中力・忍耐力を養うことができ、2020年の東京オリンピックの正式種目となった近年注目されているスポーツの1つです。
一見個人競技で交友関係が深まる要素は無いように思えますが、相手の登る方法、スピードを見て自分が行う際の参考にしたり、いままで関わったことのない人が上手に登る姿を見てその人への興味を持つきっかけになります。
ボルダリングジムの中はとても広く、壁一面にカラフルな「ホールド」と呼ばれる石がついており、子ども達はその光景を見て「すごい!」「楽しそう!」と言って、驚きを表現していました。
ボルダリングの説明を受け、いよいよ開始です。初めての体験に子ども達は登るのが怖いようで、恐る恐るホールドを掴み、取り組んでいましたが、登ることが楽しいと分かると「リーダー!見て見て!」と言ってゴールに到着したことを嬉しそうに報告してくれたり、友だち同士で競い合う様子が見られました。
途中、ボルダリングジムの方が見本を見せてくださり、スルスルと壁を登る姿を見て子ども達はとても興奮と驚きを感じていました。
ボルダリングを終え、お昼は柏尾川の川岸で昼食をとり、食後は川の近くで遊びました。天気にも恵まれ、心地よい風を感じつつ、子ども達はお友達と楽しい時間を過ごしていました。
今回のデイキャンプで、新しく友だちを作ったり、友だちとさらに仲を深める機会になったと思います。これを通じて学童クラブ内での交友関係を広げていってほしいです。
(YMCAとつか学童クラブ 佐藤良咲)