2015年2月19日木曜日

富士山のふもとで遊んできました!

湘南とつかYMCA・アウトドアクラブハレルヤ2月活動のご報告

 2月14日(土)~15日(日)1泊2日で富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジへ行ってきました。今回のテーマは「トーキング山」みんなでいっぱい話し合い楽しく活動できるようにと2日間の目標にして始まりました。富士山YMCAは前回11月でのジャンボリーキャンプ以来の宿泊です。冬の澄んだ空気と大空の先にはきれいに雪化粧した富士山が出迎えてくれました。
 1日目は広大な草原の中でおともだちと一緒に課題をクリアしていくゲームでした。普段はテレビゲームに慣れている子どもたちですが、体を使い、声をかけ合い、お互いの意見を尊重しながら進むことが出来ました。夜はバレンタイン企画として焼きマシュマロにチョコをつけてみんなで美味しくいただき、寒さを感じさせない時間となりました。
 2日目の朝は、富士山からの朝日を部屋から眺めてスタートしました。朝食後は使った場所を感謝の気持ちを込めてきれいに掃除してから、今まで楽しい活動が出来たこの地にヒメシャラの樹をプレゼントをしました。みんなの背丈よりも大きな木を運び、シャベル、スコップで土を掘り、将来大きな木に育ち、キャンプで来た子どもたちの遊び場として、小鳥たちの憩いの場所として、見守って欲しいという願いを込めて植えました。
 その後、場所を移動して、今回のメインとなるプログラム「ハングライダー」に挑戦しました。大きな白いカイトの先には、安全の為にワイヤーで地面と固定され、ヘルメットを被りコックピットの座席でベルトを付けていざ出発し、カイトにいっぱいの風を受けゆっくり高く大空を飛び、数秒間で富士山や遠く駿河湾まで見渡すことができ、感動体験となりました。
 今回の富士山宿泊はとつかハレルヤのみんなでくるキャンプは最後の活動となり、次回3月15日で残念ですが幕を閉じることになります。
 自然体験で自分ひとりでは出来ないことが周りのおともだちやリーダー(指導者)と協力して出来たこと、失敗したけどチャレンジする気持ち、思いやりを持って優しい気持ちを素直に伝えること、自分で責任を持ってやり遂げることなど、活動を通して学んだことはきっと大きくなって役に立つことでしょう。みんなで、富士山で植えた樹と共にこれからも成長してもらえることをリーダー(指導者)全員は期待しています。
(湘南とつかYMCAアウトドアクラブハレルヤ 服部)