~YMCAとつか学童クラブ・かながわこども教室~
3月6日(木)YMCAとつか学童クラブでは、かながわこども教室の先生をお招きして楽しい実験教室を実施しました!
「NPO法人かながわ子ども教室」は、企業などを退職した方々が、経験を活かして社会貢献活動を行っている団体です。実験を交えて科学について学ぶことが出来るこの教室は、毎回たくさんの子どもたちが参加する人気の教室となっています。
今回は「ふしぎなみえかた」というテーマで、錯覚や錯視について楽しく学びました。
部屋に入ると、さっそく不思議な見え方のオブジェがあります。実際に見ると四角なのに、鏡越しで見ると丸くなっています!子どもたちも興味深々です。
グループに分かれて、実験が始まります。
上り続けることができる階段の絵や、人によって見え方が違う絵、うずまきに見えるけれど実際にはうずまきではない絵、などたくさんの不思議な絵を体験しました。
子どもたちからは「上がっても下がってもぐるぐる戻ってくる!」「女の人だったのにおばあちゃんにも見える…」「うずまきをなぞったらただの丸だった!目が回る!」などの声が上がりました。
盲点についての実験も行いました。
片目で見ていると、確かにあったはずの点が消える瞬間があります。少しコツがいる実験ですが、成功した時の驚きが大きかったです!また盲点の別の実験では、切れていた線がつながる瞬間がありました。先生が、「盲点で見えなくなるだけでなく、脳が勝手に想像して実際には見えていない部分をつくり出しているんだよ」と教えてくれました。
最後に、鏡にうつると形が変わって見えるオブジェを実際に作りました。自分で作った四角いオブジェが、鏡にうつると丸く見えて、びっくり!
錯覚・錯視について、たくさんの実験とともに楽しく学ぶことができました!今回の楽しい実験教室を通して、科学に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
お越しいただいたかながわ子ども教室のみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。
(YMCAとつか学童クラブ 大貫)