2024年3月1日金曜日

【YMCAとつか学童クラブ】ピンクシャツデーでした!

 2024年2月28日(水)は、ピンクシャツデーでした。

ピンクシャツデーは2007年、カナダの学生2人から始まった「いじめ反対運動」です。このいじめ反対運動が始まった日が2月の最終水曜日でした。

それ以降、2月の最終水曜日は私たちもいじめについて考え、いじめに反対する気持ちを表す1日としています。


《ピンクシャツデーについて、詳しくはこちら》


学童クラブでも、ピンクシャツデーのお話をしました。

今日はピンクシャツデーです。どのような日か知っていますか?という問いかけに、

「ピンクを着る日!!」という声。

そうだね!じゃあ、なぜピンクの物を身に着けるのかな?という質問に対し

「ピンクの服を着ていた男の子がいじめられて、それに反対してみんなでピンクの服を着よう!!てなったから」と3年生の男の子が答えてくれました。

ただピンクのものを身に着けていればいいのでなく、「いじめに反対」してピンクを身に着けることをみんなが知ってくれて嬉しいです。


今日のプログラムは、プラバンの日でした。

ピンクシャツデーの話をして、賛同してくれる人はぜひピンクのひもをつけてね!と伝えました。すると、「このピンクにする!」「穴を二個あけてこっちはピンク」等、沢山の子どもがピンクシャツデーに参加してくれました。




帰りの会では、ピンクシャツデーはいじめ反対の活動をし、いじめについて考える日だけれどそれ以外の日は考えなくていいのかな?いじめかもしれない場面があったらどうしたらいいかな?という問いかけ。子ども達からは「だめ」「止める」「リーダー(先生)にいう!」等の声があがりました。いじめは絶対にいけないという気持ちを持つこと、自分たちだけで無理に解決しようとせず、周りの大人に頼ることを伝えました。


学校から帰ってきた時点で「今日ピンクのTシャツにピンクの上着だよ!!」「今日靴下ピンク」など教えてくれたこどもたちが複数いました。意識してくれたことが素晴らしいし、嬉しかったです。今後もこどもたちのなかでピンクシャツデーの認識と意識が広がり、いじめ反対の気持ちが広がっていけばいいなと思います。

(YMCAとつか学童クラブ 大貫)