2019年6月21日金曜日

カロム大会を行いました!


 6月20日(木)は毎月恒例のカロム大会を行いました!

 カロムというのは、ビリヤードに似た遊びで、ストライカーと呼ばれるコマを指ではじき、自分の色のコマ(パックと呼びます)を4隅のポケットに落としていきます。12個全てのパックを落としたら最後にジャックという画面中心のコマを入れて勝利、というルールです。


 横浜YMCAの学童クラブ・キッズクラブ18ヶ所で使用している「みんなともだちカロム」は、東日本大震災の復興プロジェクトとして、福島県いわき市で製作が始まりました。横浜YMCAでは復興支援プログラムの一環として、毎年全クラブ合同カロム大会を実施しており、今年は8月6日に開催されます。

 とつか学童クラブでは、毎月カロム大会を開催しています。今日は1〜4年生11人・リーダー1人の12人が、2人1組をつくって6チームで総当たり戦を行いました!
 
 
 優勝候補の4年生チームが1年生チームとの初戦で負けてしまうなど、競技性が高いカロムですが、下級生も上級生も、子どもも大人も関係なく楽しめることも魅力です。 
 
 真剣な表情で狙いを定めます。試合は5分間で行うのですが、試合が始まると子どもたちはとても集中しはじめ、部屋の空気が張りつめるように変わります。
 
 
 帰りの会で表彰式を行いました。優勝は3年生の女の子チームでした!なんとこのチームは今回5戦全勝、5月大会から続いて2連覇中なのです!7月大会は8月の全クラブ合同カロム大会を前に、更なる盛り上がりをみせてくれると思います!!
 
 横浜YMCAでは、子どもたちが人格を形成するうえで大切な価値を「思いやり」「尊敬心」「誠実さ」「責任感」の4つとし、活動の中で伝えていくよう努めています。

 今回のカロム大会では、4年生がパートナーに対する思いやりをもって、「ドンマイ!」「ナイス!」と声かけをしていました。1年生にも「ああやって声かけできるチームは強くなるよ。」と伝えると、4年生と同じように「ナイス!」という声が出てくるようになっていました。
 
 とつか学童クラブでは、子どもたちに4つの価値を伝え、育んでいくことを目的に、普段の保育やプログラムを実施しています。
 
(YMCAとつか学童クラブ・熊谷 尚樹)