2018年5月12日土曜日

「とつかプラントクラブ」活動報告



YMCAとつか学童クラブでは、2017年度から「とつかプラントクラブ」を設立し、活動を始めました。
「とつかプラントクラブ」とは、YMCAとつか学童クラブ内で植物を育て、その植物を使用して子どもたちが生物活用を学ぶ機会をつくる目的で設立したクラブ活動です。
昨年度は13名のメンバーでの活動でしたが、2年目の今年度はなんと30名の児童が希望してくださり、活動をしています。
4月にプランターの土を整備し、5月上旬に種まきをプラントクラブのメンバーで行いました。
基本的にクラブ活動は、特別な理由がない時以外は活動に全員参加というルールを設けました。クラブの作業を毎回行う大変さ、作業を全うして得られる充実感を子どもたちに感じてほしかったからです。
土をきれいにするために手を真っ黒にしながら草むしりや根っこ取りを行うと、「大変だよー」「ちょっと疲れちゃった」と声を漏らす場面がありましたが、自分たちが頑張ってきれいにしたプランターの土を嬉しそうに見つめる様子が見られました。
今年度は昨年も活動をした児童が継続して参加してくださったので、昨年得た知識を使ってプラントクラブに初めて参加したお友だちをサポートする場面を多く設けました。
種まきの時には、「種は人差し指の最初のしわのところまで土を掘って入れてね。」等、分かりやすく下級生等のお友だちに教える場面が見られ、学年を超えた交流が盛んに行われていました。
今後は、種まきをしたプランターに毎日水やりを行ってまいります。
(YMCAとつか学童クラブ 佐藤良咲)