2017年7月29日土曜日

【湘南とつかYMCAウエルネススポーツクラブ】Youth Peace Network③

~ユースボランティアリーダー海外長期研修会報告 報告③~

海外長期研修でカナダバンクーバーYMCAで活動をしている
湘南とつかYMCAウエルネスのニナリーダーより第2弾の活動報告がありました。
この研修は様々な国からボランティアリーダーが集い、キャンプ生活を通して、
ユース世代のリーダーが平和について国を超えて考えていく、
共有する研修会となります(今年は9か国から参加)。
以下報告となります。ぜひご覧ください。


カナダでの生活も残すところ約1ヶ月となりました。
担当をしましたマウンテンバイクキャンプでは、エルフィンストンの大自然の
山の中を駆け巡ることができ、自然の豊かさを味わいました。
初めは子どもたちも緊張した趣で1日を過ごしていましたが、
日々共に過ごすことで緊張もほぐれ、最終日には笑顔で終わることができました。


マウンテンバイクキャンプを終えて、二週間同じ子どもたちと
過ごすキャンプの担当となりました。二週間キャンプはマウンテンバイクキャンプのような
デイキャンプと違って、二週間同じ屋根の下で子どもたちと過ごすキャンプです。
私にとって、子どもたちと夜まで共に過ごすキャンプはカナダでは初めてでしたので、
不安も多く、複雑な思いで初日を迎えました。フェリーで10人の同じグループの
子どもたちを迎えに行きました。私はほとんどの子どもたちが
カナダに住んでいるのかと思っていましたが、私のグループには
メキシコ、台湾、中国と様々な国からキャンプに参加をしていました。
中には英語が話せない子どもたちもいて、最初の頃は会話があまりできませんでしたが、
日本での【アルプス一万尺】などの手遊びを通して、心を通わずことができました。
コミュニュケーションは『言葉だけではない』ということを同時に学びました。

二週間キャンプはたくさんの時間があるので、様々な種類のアクティビティを
子どもたちと一緒に楽しみます。中でも、カヤックは子どもたちにもとても人気のある
アクティビティでした。毎日『Free swim』 という自由に泳げる時間が昼食後にあるので、
私も子どもたちと一緒にほぼ毎日海で泳ぎました。Water front のエリアは常に
ライフガードがいて、泳げる場所が限られているので安心して遊べます。

毎晩、夕食後に『Evening program』 があり、その週のテーマによって
様々なアクティビティをします。今週のテーマはオリンピックだったので、
『ポセイドン』と『アポロ』に別れてバトルをしました。
様々な年齢の子どもたちがいるなかで、全員一緒に楽しめるアクティビティ
ばかりでどれもとても楽しかったです。

二週間キャンプは1日デイオフを選べるので、
私は友人と一緒にエルフィンストンの山に登ってきました。


山頂まで登るのに約5時間、下るのに4時間かかりとても疲れましたが、
素晴らしい絶景を味わえたので登る価値がありました。

来週からはラーニングウィークが始まります。ラーニングウィークとは、
自分の興味がある団体にボランティアとして参加をして、1週間の期間で
社会の情勢などを学ぶといった期間です。日本との違いを考えながら挑んで行きたいです。


(湘南とつかYMCA ユースボランティア マバヒビ 二奈)
(湘南とつかYMCA ウエルネス 勝見 祐貴)