YMCAとつか学童クラブ~七夕遊山箱のご報告~
7月1日(土)、YMCAとつか学童クラブのお友だちは、戸塚駅周辺地域で開催される「七夕遊山箱」に参加しました。
「遊山箱」とは木製の弁当箱で、徳島県では遊山箱に食べ物を入れて子どもたちが野山に出かけるという文化が戦後まで残っていました。今回のイベントはこれを取り入れたもので、商店会の各お店に歩いて行き、お菓子をもらったり、ゲームに挑戦したりする戸塚駅周辺地域の振興イベントです。
普段過ごしている街のことをよく知ると共に、参加した子どもたち同士が仲良くなるきっかけとなる行事になりました。
今回の遊山箱には33名のお友だちが参加してくれました。その人数のうち1年生がほとんどで、1年生からは「こんなお店あるんだ~」「近くに住んでいるのに知らないお店がいっぱいある」等のたくさんの発見に気づいたようでした。
また初めて話をする子もいたようで1日一緒の班でお店をまわったことで遊山箱が終わる頃にはすっかり仲良くなっている様子でした。
高学年の班には2年生の男子が2名入り、高学年のペースに頑張ってついていき、見事にYMCAとつか学童クラブ初の全店舗制覇することができました。全店舗制覇した子どもたちはゴールした後、達成感に満ちた表情を浮かべていました。
遊山箱を通じて、目標であった全店舗制覇を達成できた班や楽しく子どもたち同士つながりができた班等様々でした。達成する喜びや、お友だちと繋がる楽しさをこれからもサポートしていきたいと思います。
(YMCAとつか学童クラブ 長谷川洋輔)