2017年4月26日水曜日

紙コップを使ってタワー作りを行いました

~YMCAとつか学童クラブのご報告~

4月5日(水)と24日(月)の2日間、YMCAとつか学童クラブでは、仲間と協力する意識を高める練習としてグループ対抗で紙コップを使ったゲームを行いました。

2~3人編成のチームを作り、制限時間内にどれだけ紙コップのタワーを高くできるかを競い合います。

始めにチームごとに作戦会議を行います。どうやってタワーを構築するか、誰がどの役割を担って組み立てるかを考えてもらいました。自分でリーダーシップを取って役割を振る子や、友だちの意見に補足する子等、自分たちなりに工夫を凝らして作戦を立てていました。
そしていよいよタワー作り開始です。全員が集中して紙コップを組み立てていたため、とても静かな時間が続きました。途中で崩れてしまっても「まだ時間があるから直そう!」とチームでフォローし合い、時間いっぱい高くしようと頑張っていました。
制限時間が終了して、結果に対し一喜一憂はあるものの、最後には「楽しかった!」という声が聞こえてきました。
仲間と協力し合い、何かを作り上げていく行為は、学童に限らず様々な場面で行われると思います。他人と話の落としどころを探り、結果を出していく経験を少しでもこのプログラムを通して子ども達に感じてもらえたらと思います。
 

(YMCAとつか学童クラブ 佐藤良咲)