2016年8月10日水曜日

浮沈子を作ろう!

YMCAとつか学童クラブ・かながわ子ども教室のご報告~
8月2日(火)は、企業などを退職した方が、経験を活かした社会貢献活動を子ども向けに行っている団体「NPO法人・かながわ子ども教室」の方々を講師に迎え、浮沈子作りを行いました。
 浮沈子とは、ペットボトルの容器を押したり離したりすることで、中にあるものが浮いたり沈んだりする玩具です。
  浮沈子を作る前に、真鍮とアルミ、木を使って実験を行いました。同じ大きさにも関わらず、水にいれると片方が沈んだりと、不思議な浮き沈みの実験を行いました。子どもたちにとっては少し難しい内容でしたが、熱心にお話を聞き、実験に取り組んでいました。
その後、みんなで浮沈子作りを行いました。今回はしょうゆ入れを使用して、浮沈子を作りました。まずはペットボトルに水を入れ、その中にビーズとビー玉を入れて、画鋲で穴をあけたしょうゆ入れも一緒にペットボトルに入れます。画鋲で穴をあける位置を決めるのが中々難しいのですが、お友だちやスタッフの方々と協力しながら作っていました。
完成した浮沈子は、ペットボトルの中を浮いたり沈んだりと、とても綺麗な作品になりました。子どもたちは、教室が終了した後もじっくりと眺めたり、お友だちとどっちが先に浮くか対決をしていたりと、各々楽しんでいました。
 今回は普段知ることができない物の浮き沈みの話、浮沈子の仕組みについて学ぶことができました。お忙しい中、お越しいただいたかながわ子ども教室の方々に感謝いたします。ありがとうございました。
(YMCAとつか学童クラブ 石原 瑛子)