１１月３日（火・祝）のＹＭＣＡい～とつか祭の中で、８月１９日～２１日の２泊３日で実施した「広島ピースキャンプ」の報告会を高学年学童クラブの児童たちが行いました。
キャンプに行って終わりではなく、キャンプで学んだこと、感じたことを多くの方々に伝えるために今回の報告会の準備を９月頃から子どもたちと始めました。
事前準備として、キャンプの概要、目的、スケジュール、キャンプ中に実施した街頭インタビューの結果等を子どもたち自ら模造紙にまとめ、台本を考え、発表の練習を行いました。
習い事や宿題がある中、放課後の短い時間を活用して自主性を持って準備を進めることで、最初は嫌がっていた子どもたちも徐々にやる気が出てきたようでした。
当日の報告会は午前と午後の２回行いましたが、老若男女問わず様々な年代の方々がいらしてくださいました。緊張感がみなぎる中、大きな声でしっかりと発表する子どもたちの姿はとても素晴らしかったです。
報告会終了後、保護者の方から「キャンプに行かせて本当に良かった！」「子どもたちの成長をみることができて涙がでそうになりました」等、多くの方に感動を与えることができました。
また、改めて平和について考えていただく良い機会を作ることができたのではないかと思います。
今後も希望があれば他の学童クラブや放課後キッズクラブに出張報告に行ったり、イベントに参加したりと、多くの方々に報告を聞いていただく機会を設けられればと考えています。
（ＹＭＣＡとつか学童クラブ 石原 瑛子）