2015年6月26日金曜日

世界一大きな授業の開講!

YMCAとつか学童クラブ~国際プログラムのご報告~


 6月25日(木)、国際プログラムの一環として、YMCAとつか学童クラブにて「世界一大きな授業」を実施しました。この授業の目的は、世界の教育の現状について知り、教育の大切さについて考えること。また、より良い世界のために活動する子どもたちがいることを知り、自分たちに何ができるかを考えることです。


第1回目は、1年生と高学年を対象に行いました。まず始めにスライドを用いながら、学校に行けない子どもが世界でどのくらいいるのか、学校を途中でやめてしまう子どもがどのくらいいるのか等のクイズを行いました。
  次に、読み書きができないとどうなるか?というアクティビティ(参加型体験型学習)を行いました。聞くだけでなく実際に体験することで、より理解が深まったようです。


                                                                                  
 子どもたちに、プログラム終了後感想を聞いてみると、「学校に行けなくてかわいそうだと思った」「悲しい気持ちになった」「応援したくなった」等、様々な気持ちが子どもたちの中に生まれていることがわかりました。
 学校に行くことがあたりまえではなく、世界には勉強がしたくてもできないお友だちが多くいることを少しでもわかってもらえたのではないかと思います。
   
             (YMCAとつか学童クラブ 石原 瑛子)